日本人とお茶―これほど深い係わりはいつ頃から始まったのだろうか。日本人の心に侘び、寂びの境地を、一服の茶味に求めた文化性の高さは世界でも希であろう。
その三大生産地として有名な静岡、京都、福岡の中でも、特に京都の宇治、山城地方は、良質の土壌と清らかな水、茶の育成に欠くことの出来ない川霧の発生などの好条件が、名実ともに日本一の銘茶を生み出しているのである。



◆祇園辻利
 八坂神社を正面にした四条通り南側、京都らしい情緒あるお店である。ぶらりと祇園花街を散策した帰り道、ふと立ち寄った店先で新茶のサービスを頂く。美味しいお茶だ。家で飲むお茶とどうしてこうも違うのだろう?そんな愚問に京なまりではんなり答えてくれた店員さん。京都の老舗はこれだから嬉しい。店内は祇園花街のお得意様や京土産にお茶を選んだ観光客で終日賑わっている。
 創業は万延元年(1860年)。現三好通弘社長は五代目。昭和58年、近くにある有名な建仁寺開山堂前に茶祖・栄西禅師の顕彰碑を建立寄進。平成4年にはその足跡を訪ねて中国を訪れ、持ち帰った茶種で「平成の茶園」を茶碑の東側に造園した。茶の心を重んじ、ひたむきに銘茶にこだわる「祇園辻利」こそ、京都を代表する老舗ではなかろうか。
 そのほか、ゆっくりと宇治茶の美味しさを味わって頂きたいと「茶寮 都路里」を開店したが、これが若い人々には大好評。茶葉のエキスを使った抹茶アイスクリームや数々のパフェ、あんみつや抹茶うどんなど、新しいお茶のブームが生まれ始めていると言う。

 祇園辻利
 営業事務センター
 京都市東山区祇園町南側(祇園石段下南入る)
 電話 075-525-1122  FAX 075-525-1122
 ご注文はフリーダイアル 0120-43-1122
 祇園本店(祇園町南側) 京都駅店(京都駅八条アスティロード)
 東京店(カレッタ汐留地下2階)



◆舞妓の茶本舗
 京田辺・普賢寺は、日本一美味しい玉露の産地として毎年、品評会において玉露部門産地賞を授賞しており、舞妓の茶本舗も自園と共に数々の賞に輝いている。
 こうして恵まれた茶どころにあって、昔ながらの手作りによる製造加工、卸に長年携わってきたが、現田宮宏悦社長の「なんとかわが社独自のブランドを作りたい。銘柄は?ヨシ、京都の代表的イメージである舞妓さんで行こう!」お茶にかけては自信があった。そして1970年、ついにその夢は実現、更にお客様に喜んで頂くためには、どこよりもいいお茶を出さなければならない。更に全社一丸となってPRに奮闘した。
 本年6月、もみ茶製法の第一人者といわれる山下寿一さん(69歳)のもとへ、インドの紅茶会社の経営者が玉露作りの手ほどきを受けに来日したと、ある新聞にも報道されていたが、名人のしなやかな技が生み出す風雅な香りと絶品の旨みは、今や名実共に京都の代表的銘茶となったのである。
 また新しく開発した「ピュア抹茶カプセル」は、一粒のカプセルに最高品質の抹茶200mgが入っており、いろいろな用途に珍重され意外に好評。

 舞妓の茶本舗
 〒610-0322
 京田辺市普賢寺上大門2-1
 電話 0774-62-0256 FAX 0774-63-3269 
 メール order@maiko.ne.jp
 ホームページ http://www.maiko.ne.jp/
 




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