情緒ある京のれん探訪

 古い町並みにフト見かける「京のれん」…懐かしい情緒に思わず立ち止ってしまう。やはり「京のれん」の風情は、悠久として吹く古都の風に似合っているのかも知れない。
 この様なのれんは外国にはほとんど見られず、日本独特の文化であるといっても過言ではない。その歴史は古く平安初期の頃だといわれているから、やはり発祥の地は京都であったことに間違いない。
 最初の頃の商家では色無地の布地に家紋や商標、屋号などを描いただけのものであったが、時代とともに染織技術も進み絵巻物や絵画が採り入れられるようになり、家業を宣伝する看板として広く普及して行ったという。
京のまちをのんびり、ぶらぶらして見つけたものを紹介していきます。

伝統にとらわれず、斬新なデザインが…
 最近は多種多様、斬新なデザインののれんも多く、横文字ののれんも見かけるようになったが、昔は伝統的に業種を区別する約束事のようなものがあって、変わった色を使ったばかりに、人々の物笑いの種になったこともあったという。
 紺地(藍染)ののれんは汚れが目立たないだけでなく、その独特の香りに防虫効果があることから、主に酒造業や呉服商などが、また白地ののれんは清潔さと砂糖の白さを表す意味から、菓子商などが用いていたようである。
 また「のれんを継ぐ」「のれんを守る」「のれんを分ける」などの言葉があるように、のれんを掲げる意味の重さや、親子、師弟間の厳とした「しきたり」などが感じられる。


《なり田》 京漬け物・すぐき 《神馬堂》 やきもち
《イノダコーヒー本店》 喫茶店  《大こう本店》 京漬物 
《近為》 京漬物老舗  《松翠閣》 西陣織工芸美術館 
《京の銘酒・富士千歳》松井酒造  《一保堂》 茶舗 
《紙司柿本》 紙  《串くら本店》 炭火串焼き 
《本家尾張屋》 そば 《堀野記念館》 銘酒キンシ正宗
《柳苑》 茶菓 《下鴨茶寮》 京料理
《本田味噌本店》 味噌 《山中油店》 油全般
《宮脇売扇庵》 京扇子 《志ま高》 京呉服
《いちせん》 京の美味 《ぎおん浜作》 板前割烹
《美濃幸》 懐石料理 《東観荘》 京料理
《花折》 鯖寿司 《加茂みたらし茶屋》みたらし団子
《古の花》 いっぷく処 《西尾八ツ橋》 銘菓・八ツ橋
《聖護院八ツ橋総本店》銘菓・八ツ橋 《永楽屋 細辻伊兵衛商店》 町屋手拭
《むら田》 呉服・細貨 《鍵善良房》 御菓子司
《美登幸》 京料理  《舞妓》 京料理 
《川冨味》 京料理  《とうりん》 百年豆腐 
《まつひろ》 がま口、口金  《芳月》 鮓 
《くろすけ》 とうふ料理  《おヽみや児島》 京漬け物 
《濱登久》 京料理  《つたや》 あゆの宿 
《平野屋》 あゆ料理  《麩嘉》 生麩 
《玉半》 旅館  《愛染倉》 料理宴席 
《響庵》 和装小物  《一楽屋》 居酒屋 
《アンナ・バーチェ》 輸入家具雑貨  《おたべ新町店》 京都銘菓 
《松前屋》 昆布  《わらじや》 うぞうすい 
《御宿にわ》 旅館  《レストランエビス》 お食事処 
《夷川 しめだ》 京呉服  《八木仏具店》 仏具 
《由良之助》 京料理  《十二段屋》 食事処 
《一品香》 中華菜家  《クワトロ・セゾン》 イタリアン 
《招月庵》 季の味  《京町屋すいしん》 京やさい料理 
《芹生》 大原温泉料理旅館  《うしのほね・あなざ》 新考案料理 
《エルドール》 焼肉レストラン   





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