| 情緒ある京のれん探訪 |
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古い町並みにフト見かける「京のれん」…懐かしい情緒に思わず立ち止ってしまう。やはり「京のれん」の風情は、悠久として吹く古都の風に似合っているのかも知れない。 |
| 伝統にとらわれず、斬新なデザインが… |
| 最近は多種多様、斬新なデザインののれんも多く、横文字ののれんも見かけるようになったが、昔は伝統的に業種を区別する約束事のようなものがあって、変わった色を使ったばかりに、人々の物笑いの種になったこともあったという。 紺地(藍染)ののれんは汚れが目立たないだけでなく、その独特の香りに防虫効果があることから、主に酒造業や呉服商などが、また白地ののれんは清潔さと砂糖の白さを表す意味から、菓子商などが用いていたようである。 また「のれんを継ぐ」「のれんを守る」「のれんを分ける」などの言葉があるように、のれんを掲げる意味の重さや、親子、師弟間の厳とした「しきたり」などが感じられる。 |